GW初日

まずは、美容院へ。
いつものカラーリタッチ、アルカリ除去、炭酸インプライム。に加えて、今回は
前髪の癖が強すぎて、自分でなんともし難くなっている顔周りの縮毛矯正。
これでやっとウネウネから解放（後ろは癖っ毛のままですが）

時間を潰してから向かったのは上野の東京文化会館小ホール。
ここで行われる
「上野の森バレエホリデイ 2024 特別企画 Pas de Trois 《バレエとフィギュアに捧げる舞踊組曲》」
に行って参りました。
出演はバレエダンサーの高岸直樹さん、上野水香さん、元フィギュアスケーター、今は大学の先生の町田樹さんです。

これは、本当に観ることができて良かった。
控えめに言っても最高だった。 舞台と客席のエネルギーが交換というより循環してました。
そして、この至近距離。 終演後満足感高すぎてしばらくボーっとしてました。
舞踏の表現力半端ないねー。雄弁過ぎる。

お三方、まさに「表現者」ですね。。

この公演のお目当ては町田さんでした。
元フィギュアスケーター選手。
唯一無二の独特の世界観を表現できる選手としてものすごく注目していた町田樹さんが、
世界選手権の代表に選ばれ、その発表の場で選手引退を発表してびっくりしたのは何年前だったか。

唖然呆然ってこういうことを言うのかと思いましたね。
ええ。
その後学問の道に進み、現在は大学の先生をされているそうですが
でも、また観たいなぁ。あの火の鳥のパタパタ（振付）好きだったなぁ。

昨日、それが叶ったというわけです。
バレエ、スケート（映像）、トーク。てんこ盛りです。

この公演、振り付けの多くは町田さん担当でした。（振付と出演で、今回の全作品に関わっていたのでは？）引き出し多いわ〜。
バレエ（客席降りまでありました）と、スケートの映像と、トークと。
今のフィギュアは４回転の種類の多さで順位が決まると言っても過言ではないけれど、やはり何を伝えるかが大事だなぁと思いました。

今回、特に良かったのが高岸さんと町田さんの男性パドドゥ作品。
小柄な町田さんを長身の高岸さんがなんどもリフト。
うわうわ。してしまった。すごかった。
鳥肌ものでした。

フィギュアの基本の一つはバレエなのかな。
いやもうほんと、町田さんの表現の豊かさ、世界観がすごすぎて、まばたき忘れてましたw

そして上野水香さんの美しく光り輝くような魅力的なバレエ。
高岸直樹さんの爽やかな存在感。

また、このお三方の公演を拝見したいものです。
もともと町田さんと上野さんのトークショーから端を発したイベントらしいのですが、
今回のこの公演は色々な意味で貴重すぎて、幸せな時間でした。
ぜひ、来年もお願いしたい。