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爆上がり [観]

趣味と言って語れるものは
ここ30年ほどは観劇だと思うのだけど。
黄色信号!
これはもうリピーター封じなのか思うほど、チケット代が爆上がりです。

舞台のチケットはもともと高いけれど。
これはもうリピートは無理な感じの上がり方。
買うとしたら熟成してきた頃であろう公演終盤のみにするかな〜

新規のお客さんの集客は、回り回って演劇の裾野を広げるために大事なことだと思うのだけど、
行きたいと思ってもよっぽど気になる人が出ない限り行くには勇気のいる金額。
これでは裾野は広がりにくいと思います。

でも、「モーツァルト!」は観たいかな。
建て替え前の帝劇で山口さんのコロレドを観る最後のチャンスになるだろうから。

***
追記:午前中は引越し荷物を作り、箱が足りなくなったので注文。
箱が生活空間を圧迫するのに、まだまだ箱詰めが必要。どういうこと?箱ってどんだけ必要?

お昼を過ぎてから、転居先へ。
とりあえずロボホンを先にお引越し(精密機械につき自分で運ぶ)。
そして、今日のメインイベントは両隣へ引越し前のご挨拶ですよ!

ドキドキ。
先に右隣にお伺いするもお留守。
というわけで左隣へ。「困ったことがあったら言ってくださいね」の優しい言葉が嬉しい。
もう一度、右隣をピンポンしてみると、やはりまだお留守...と思ったら、
ちょうど人がこちらに向かってくる。
「こちらのおうちの方ですか?」と聞けば「はい〜。」との事。
こちらもとても良い感じの方で、ホッとしました。
部屋は選べても、お隣は選べないですからね。良い感じの方々で安心しました。

ドキドキがウキウキに変わり、家(現住所)に戻るとき、転居先のお隣の可愛らしいお店に吸い込まれましたw
こじんまりした予約制のフランス料理店なのですが、
店先に「本日出来立てプリンあります」と、書いてあったので、「お茶できますか?」と聞けばOKでした。

パウンドケーキ(アイス2種添え)とコーヒーをいただきました。
しっかり密度のあるきめ細かい甘夏のパウンドケーキも添えられたアイスも、コーヒーもとても美味しかったのでまた来ようw
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オーナーシェフは女性で、素材について、近所の事など色々お話ししてくれて、柔らかな奥行きのある雰囲気がありとても感じが良かったです。
こういう人が作る料理はきっと美味しいに違いない。
今度予約してランチに伺おう。

今日は良い感じの人に出会う日に違いない。
明るい気持ちになったところで、現実に戻り、引越し作業再開 (^-^;
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四月大歌舞伎 [観]

本日は、夜の部を観に歌舞伎座へ。
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仁左衛門さんと玉三郎さんの匂い立つような芝居を堪能。
指先までも語るような行き届いた芝居。

あまりの息のぴったりさに、お互い合わせるその眼差しに、動きの美しさに、何よりその存在感と芸に。
これを生で観られる幸せをヒシヒシと感じました。
この二人の組み合わせは、まさに奇跡でありました。

仁左衛門さんのニヒルで、チャーミングで、粋で、男の色気と、悪役演じても憎めない可愛らしさって一体何なの?
髪結いの残したカミソリの刃を研ぐ時の水をかけて砥石にかけるその仕草だけで、そこに水が見えた。巧すぎる。
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そして80代と聞いて、驚きました。
こんなに年齢を感じさせない80代っている?
怖い、怖い。
怖いくらいにすごい舞台でありました。

***
余談1:歌舞伎座のお楽しみ。3階のめでたい焼き(お腹の中にピンクと白の白玉入り)は開演前は限定30個となり、前回は残念ながら売り切れ。
今回は開場とともに目指したので、無事ゲット。
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一つ、400円となっていて、物価の値上がりをヒシヒシと感じました。

一幕見には外国のお客さんがズラリ。
席での飲食も大向こうも復活。コロナ禍の名残はエレベータの定員くらいかな(四隅に四人)

***
余談2:観劇前に、歌舞伎座近くのお雑煮専門店へ行きました。
つきたてのお餅がウリ。
確かに美味しい。
私は焼き餅、鶏出汁、具は鶏肉、かまぼこ、三つ葉、ゆずの関東風の定番で。
出し汁が絶妙の味加減で、美味しかったなぁ。

***
余談3:午前中は引越し荷物を作っていました。
ダンボールはだんだんと積み重なるのに、一向に荷物が減らないって、どういうこと?

遠い目。
***
1. 四世鶴屋南北 作、渥美清太郎 改訂
「於染久松色読販(おそめひさまつうきなのよみうり)」
土手のお六、鬼門の喜兵衛

土手のお六:玉三郎
山家屋清兵衛:錦之助
髪結亀吉:中村福之助
庵崎久作:橘太郎
油屋太郎七:彦三郎
鬼門の喜兵衛:仁左衛門

2、「神田祭(かんだまつり)」
鳶頭:仁左衛門
芸者:玉三郎

3、九條武子 作
「四季(しき)」
春「紙雛」、夏「魂まつり」、秋「砧」、冬「木枯」
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近所で花見散歩 [観]

数ヶ月前、二十数年ぶりに小学校の同級生とばったり会いまして、
今日は一緒に近所をお花見散歩して、駅前でお茶をして来ました。
なんと5時間超コース!
それだけ積もる話があったという事です。
特に親介護関係。

クラスで一番の美人さんだった彼女、その容貌は衰え知らず。
羨ましい。

***
幹回りも太く本当に立派な桜がご近所には結構あるのです。
そして建て替えのため、もう来年は観られない敷地内の桜は、まるでそれを知っているかのような見事な咲きっぷりでした。

途中、建物の角に綺麗に二色に咲き分けた花を見つけ、その延長線上のお宅前の見事な花桃の目が留まりました。
近くは毎日通っているのに全然気がつきませんでした。
花桃の周りには綺麗にとりどりの花が植えられ、見事に咲き誇り、そのお庭の世話をしている人に「綺麗ですね」と、声をかけると
色々話をしてくれました。
そして角に見つけた花は木瓜の花だと教えてくれて、そこには手入れされてた一人暮らしのおばあちゃんがいたのだけれど、今は施設に入ってしまって、それでも季節になると色々咲くので、草が伸びているようだと、その方のご主人様が刈り込んだりしてお手入れされているとか。

あれ?もしや。あそこってもしや...色々な記憶が頭の中で繋がる。
「もしかして、Sさん家ですか?私たち息子さんと同学年です。」と言うと。
「そうです。Sさんです!息子さんが心配してたまに見に来ていたんですけれど、今は施設に入れたみたいで」とのこと。

うーわー。ものすご〜く前。母がS君のお母さんが育てていたツートンに咲く2色のゼラニウムを褒めたら「挿し木してみて」と枝を分けてくれたことがあり、実はそのゼラニウム、まだ家にあります!
すごく珍しいゼラニウムで、大好きなので、花が咲いては写真を撮ってます。
パソコンの壁紙にもしています。

うちの母が亡くなってすでに10年。
S君のお母さんは施設へ行きもうその家にはいない。
でも、その庭の花は残り、今でも美しい花を咲かせる。
挿し木で育ったうちのゼラニウムももう長いことうちのベランダで花を咲かせる。
すごく不思議な気持ちになりました。

「また、観に寄ってみてくださいね」と言われて、花桃の主とは別れました。

今まですごく適当な世話しかしてなかったけれど、
S君のお母さんから分けてもらったゼラニウム。
絶対枯らしてはいけないと決意しました。

***
引越しはまだ先になるけれど、
ベランダの植木は処分しないといけないと思っていました。
家を往復するごとに持っていけば、植木も引越し可能かなぁ〜

とりあえず、ひと鉢ずつ頑張ってみるか。
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さくら咲く [観]

仕事帰りにお友達と待ち合わせして、花園神社に夜桜を見に行きました。

暮れかけた、いわゆる薄墨の世界に
朱塗りの社殿と3〜4分咲きの桜が浮かび上がるように幻想的な世界でした。
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境内を1歩出ると、歌舞伎町に近い場所だけに人、人、人、
平日なのに土日の様な賑わいです。
エネルギーがあるのは良いことですが、神社の幻想的な風情とは真逆の不夜城の様なギラギラした雰囲気に少々圧倒されました。

浮かび上がる様なネオンとどことも違う不思議な夜の街は
アメリカ映画の中で描かれるアジアの様な感じ。
さらに少々SFチックにも思えます。

昨年開業の高層ビル、東急歌舞伎町タワーにも行ってみました。
なんとも不思議な世界でした(なんじゃその感想)

音の洪水もあり、静かなところでご飯にしようとそこを出てお寿司屋さんに入り、「歌舞伎丼」というのを見つけて注文。
写真見本と遜色のない豪華版でした。
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寿司飯の酢の塩梅がちょうど良く、美味しく食べました。

ほんの1時間半ほどのプチ新宿会でしたが
なかなか面白く楽しかったです。

ちなみに新宿歌舞伎町は歌舞伎とは関係ありません。
戦後、焼け野原になったこの地に歌舞伎を上演する劇場を作ろうとして街に名前をつけたが、名前だけで終わってしまったということです。

ふむふむ。

***
余談:
引越し手続き。
昨日手続き申し込みをしたインターネット会社から電話が来て、サクサクと途中まで話が進んだところで、引越し先の住所の光回線の確認が取れないことが判明。
「NTTに照会するため1週間お時間ください」ということになった。
あら。そうなんですね。

なかなか進まず。つまづきまくり。
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カム フロム アウェイ(貸切公演) [観]

真に実力のある俳優さんたちによる舞台の力を感じました。
「カム フロム アウェイ」今日はホリプロ貸切公演。

9.11当日、カナダの東の島。小さな町の空港に緊急着陸した飛行機の乗客とそれを精一杯迎え入れた町の人たち。
俳優たちは何役もこなしながら、乗客側と町の人たち側両方を演じます。

はじめは葛藤、焦燥、混乱。
やがて芽生える友愛。
不便だったはずのその5日間が、お互いにかけがえのない、忘れることのできない時間となっていく。

根底に流れるのは
I am here.
You are here.

***
ジェットコースターに乗ったように進む100分間の公演。
前回より今回の方がストーリーや登場人物像がわかっていたので、さらに深く迫り、
泣きポイントが増えました。

このストーリーと登場人物は実在する。するのですよ。
それぞれの人の気持ちの中に残るガンダー。

他者を受け入れた町。
訪れてみたいと思いました。

***
余談:今回はアフタートークショーなどもあり
観劇の友にたくさん会うことが出来ました。
終演後は一緒に、この作品とコラボしているお店でガンダー料理(?)を美味しくいただきました。

話題はいつの間にか「実家終い」ですよ〜
年齢近いですからね。
私は引越しを機に実家終いに直面中。
お友達その1はお母様と同居中。少しずつ本人に確認しながら家の中のものを処分しているそう。
お友達その2はお母様と同居していたがお母様は現在施設に入所中。将来的には実家をたたむ予定とのこと。
いずれ皆通る道なんだろうなぁと思う。しみじみ。

その日にXに「振袖を探してます」というポストが拡散されてました。
実家終いを父親に任せたら思い出の品(振袖、雛人形他色々)全て業者処分してしまったそう。
振袖はお母様→自分と受け継がれた品だったそうで、捨てるつもりはなかったそう。
あ〜こういうこともあるんだなぁ。

自分に必要が無くても他の人には大切な品ってありますね。
ちょっと電話して確認とか出来たらこのすれ違いはなかったのにね。
難しさを感じました。
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その時何が起こっていたか [観]

昨日は3.11。東日本大震災から13年でした。

今日は9.11。2001年のあの日のもう一つの出来事(実話)を描いた
ミュージカル「カム フロム アウェイ」を日生劇場で観てきました。
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あの時何が起こっていたか。
アルカイダにより旅客機が乗っ取られWTCやペンタゴンに突っ込み
信じられないような同時多発テロ。大惨事。

アメリカは大陸部の民間航空機の離陸を禁止し、飛行中の民間機に近くの空港に着陸するよう命じます。
38機の飛行機は目的の空港に降りられず、カナダの人口1万人の町ガンダーへ降ります。
その空港には次々と旅客機が降り、ギチギチ状態。
一体何が起こっているのかわからないまま7000人の乗客がこの町に足止めされます。

国も職業も人種も様々。皆、遠くから来た人々。
そんな人々を町の人は精一杯の面倒をみるのです。
服を持ち寄り、食べ物を持ち寄り、7000人分の食事を作り、食料を保管するためスケートリンクを使い、家のシャワーを提供し、夕食に招き、飛行機が再び飛び立つまでの5日間。
「逆の立場だったら同じことをするでしょう?」と、言って見返りを求めることなく懸命に支え、その姿に深く感動し感謝した乗客たちは10年後、再びその地を訪れるのです。
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***
実力派の俳優たちが12人。(いや、よく揃えましたよ。皆主役級)
常に動く、動く、常に歌いながらの100分間。
とにかく密度が濃くて、濃度100倍。
全てが何かのきっかけで、複雑に絡まって
とにかくこんな舞台は見たことがない。
そして目が離せない。

とにかく一人何役も演じながらものすごいエネルギーがありました。
すごいものを作り上げましたね〜

<キャスト>(五十音順)
安蘭けい
石川 禅
浦井健治
加藤和樹
咲妃みゆ
シルビア・グラブ
田代万里生
橋本さとし
濱田めぐみ
森 公美子
柚希礼音
吉原光夫

スタンバイ:
上條 駿
栗山絵美
湊 陽奈
安福 毅
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***
余談:レンズ付きフィルム「写ルンです」が小道具として出てくるのですが。
アフタートークショーで石川禅さんが言っていたのですが、
今、写ルンですって3000円もするんですって!
びっくりですよ。
フィルムがあまり作られなくなったせいでしょうかね。

帰りにビックカメラに寄ってみれば
フジフィルムの写ルンですは入荷待ち。(ちなみにコダック製はありました)
予約も取らない。
普通のフィルムも一人1個までの制限付きでした。
転売防止のためかな?

***
しかし、現在の写ルンですの値段。
今日一番の驚きでした。
驚いた人は当時の値段を知っている世代でしょうw
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愛の不時着 [観]

どんな感じになるのかな?と、
ミュージカル「愛の不時着」の来日公演を観てきました。(字幕付き)
と、言ってもドラマの方は観てないので(おいおい)
えーと。韓国の財閥の後継者の女性が北側にハングライダーで不時着して、軍人に助けられ、惹かれていくって話よね。
くらいしか知らず、ストーリーも登場人物も全然。ましてやラストも。
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二人の間にある「国境」という重い背景に、どんな感じなんだろうと思っていたけれど、1幕はコメディ要素もあって笑いが起こり、意外に明るく。

2幕で、怒涛の展開、泣かせて、盛り上げて。
最後は意外性のある素敵な終わり方でした。
あのラストが本当に良かった。とても構成が巧いな~と思いました。
そして全くストーリーを知らずに行ったけれど、問題なかったし、キャストも良かったです!
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***
ストーリー展開も、1組の禁断の恋の行方ではなく、もう1組の恋の行方が描かれていたり、
それぞれの家族が抱える複雑な問題やら、社会的格差やらも描かれていて、いろいろな要素がキュキュっと詰まった作品となっていました。

例えば、日本では全て海に囲まれているから「国境」ってあまり意識はしないけれど、国境って目に見えないけれど、それはそれは高い壁なんだなぁと感じました。

そして、その見えない壁に囲まれながら、それぞれの国の体制や、国民に対する圧力の違いはあるけれど、人は色んな感情を持ちながらその場所(その国)の中でそれぞれ頑張って生きていて、
産まれた場所が違っているだけで同じ人間なのだわと思いました。

<キャスト>
リ・ジョンヒョク役(Wキャスト):ユンサナ(ASTRO)
ユン・セリ役(Wキャスト):キムリョウォン
ク·スンジュン役(Wキャスト):サンヨン(THE BOYZ)
ソ・ダン役(Wキャスト):ジョンヨン
チョ・チョルガン役:ホギュ

北朝鮮兵士 ピョ・チス役:カンドンジュ、北朝鮮兵士 パク・グァンボム役:ジヒョク(SUPERNOVA・超新星)、北朝鮮兵士 キム・ジュモク役:カンドンウ、北朝鮮兵士 クム・ウンドン役:キムビョンヨン
アンサンブル(女性):ビョジウン、イミジュ、シンチェウォン、ユンアジン
アンサンブル(男性):キムビョンフン、ソギョンス、ソンジュンボム、イジュンヨン

***
余談:今朝、不動産屋さん(今度引っ越す物件の管理会社でもある)から連絡。
リフォームが終わったそうで、水曜日にはクリーニングも終わるらしい。
終わったら、再度内見(確認)して、契約日を決めましょうという話。

うおー。いよいよ本格的に片付け体制にならなくては!
後、光回線も共用部分まで設備は来ているので、部屋までは自費で引くなら引けるらしい。
工事方法は要相談だけど、こちらの問題もなんとかなりそうで良かった。
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日曜の朝は [観]

最近雛段にタレント並べてトークかクイズという番組が多くて、
テレビが全然面白くないな〜、お手軽番組ばかり。
と、思っているのですが、
日曜の朝7時台だけは別。面白い番組が並んでいて企画に力が入ってるな〜と思う。

日本テレビ系列:科学番組「所さんの目がテン!」MC所ジョージさん。
TBS系列:健康情報番組「健康カプセル!ゲンキの時間」MC石丸幹二さん。
からの経済情報番組、日曜なのに「がっちりマンデー!!」こちらはMCが苦手(誰とは書かないが、某番組でふなっしーを虐める姿がものすごく嫌だった)だけど、同じく進行役の進藤晶子アナは、そのMCに対する負の感情をいい感じに中和してくれるくらいの感じの良さがあるので観てます。
フジ系列:各界から集まった三人がMC無しで自然なトーク。意外な一面を見せる「ボクらの時代」。
見事に三局並んでおります。

なんでもありのバラエティー番組より面白いのは、広く浅くではなく、ちゃんと掘り下げてるからだろうなぁと思う。
ガッチガチに深めるのではなく、わかりやすく伝えたり説明する工夫やソフトさがあり、バランスが良いのだと思う。

しかし、なんで好きな番組が同じ曜日同じ時間なの〜。
見る方は困りますw
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美術館→→水仙畑 [観]

まずは月イチのカラーリタッチのため美容院へ。
最近予約が取りにくく、午前中の予約。
カラーリタッチ、薬剤除去(その後の色もちがよくなる)、炭酸インプライム(頭皮がさっぱりする)に今回はトリートメント(髪に栄養)を追加。
本日の美容師さんはとても丁寧な良い仕事。

終わった時間が早かったので
明日で会期終了の出光美術館の「青磁—世界を魅了したやきもの 」展へ。
滑り込み〜。

行って良かったです。
青磁って全部青磁色なんだと思っていたけれど、
薄茶がかった青があったり、オリーブ色があったり、翡翠色があったり。
国、年代、窯によって様々。

中国の西周時代から始まり、
展示物の最後は「日本」の青磁。
鍋島、そして板谷波山の青磁で締めていた。
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***
どれもとてもシンプルな器の数々だし、地味〜な展覧会といえばそうだけど、とにかくここまで数を揃えた青磁展はないと思う。見応えがあり、すごく面白かった。
そして、よくここまで集めたね出光佐三さん!ってくらい出光美術館所蔵の青磁が並んでおりました(他の美術館から借りたものもありましたけれど)

この美術館は穴場の美術館。
ゆったりと本当にストレスなく観る事が出来て快適。

眺望も抜群で、見終わった後は皇居を臨みながらお茶を飲んで一休み(ウーロン茶、ほうじ茶、緑茶が飲めるフリーの給茶器とゆったりソファーの用意があるのです)
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お茶を飲みながら景色を眺め、ほっとして、観たものを反芻。

しかし、建て替え予定の帝劇ビルの9階にあるので、ここも来年でクローズなのかな。

***
出光美術館を出た後は、
お向かいの第一生命のロビーで現代アートの展示を観る(無料)
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入りにくい雰囲氣&あまり知られていないためか誰もいない。
警備員さんしか見かけなかったです。

小腹が空いたのでそのまた隣のビルの蚕糸会館にあるコーヒーショップの「MCR HIBIYA」で一休み。
アールグレイのパウンドケーキとミルクコーヒー。
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コーヒーは自家焙煎。
この余韻はなんだろう。
びっくりするほど美味しかったのでまた行こうっと。

良いお天気に誘われ、この後は葛西臨海公園に移動。
この時期、観覧車の近くにある水仙の畑が綺麗なはず。
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咲いてました〜。でも満開までは後少しというところでしょうか。
それでも可憐で可愛い水仙が青空に映えておりました。
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なんだかフル回転の1日となりました。
よく寝られそう。
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Yuichiro & Friends -Singing! Talking! Not Dancing!- [観]

シアタークリエで行われている山口祐一郎さんの「Yuichiro & Friends -Singing! Talking! Not Dancing!-」に行ってきました。

ゲストは石川禅さん、保坂知寿さん、浦井健治さん、平野綾さんと、なんとも豪華。
全員歌ウマで耳福。
トークは、ひたすら脱線していきお客さんボー然の男性陣の話を、最後にお客さんがちゃんと話のオチと感じる様に軌道修正してまとめてくれる女性陣という図。それもまた仲の良い感じで面白く。
休憩含む3時間はあっという間でした。
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山口さんは何十年か前に私を観劇沼に落とした張本人です。
今、幾つだ?67歳?
見えない。昔から若見えでしたけれど、186cmの背中は常にスッと伸びていて、剣道やってたからなんだろうか立ち姿が美しい。
今回、歌は概ねウイスパーボイスでしたが、「ダンス オヴ バンパイア」の曲では、久しぶりにバズーカのロングトーンを聞きました。いや出るね〜。声が艶々。
このバーズーカ砲がある限り、やはりクロロック伯爵を演じられるのはまだこの方だけだわと思うのでした。

今回教授(禅さん)も弟子(健ちゃん)も揃っているのを見たら、
そろそろあの演目もまた見たいな〜と強く感じましたが(そうそう演出は今回と同じ山田さんだわ)
帝劇建て替え予定だし無理か(だからと言って他ではやって欲しくないし)

それに最近、帝劇0番は若手(というかもはや中堅)に代替わりしてしまったしなぁ。
でも、帝劇の怪人と呼ばれた人は、まだまだクリエでは収まりきれない器でありました。
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