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レイトショー予約 [観]

映画館で観る映画が好きです。
迫力と入り込み方が違うもんね。

映画「Dr. コトー」を予約。
映画って普通にチケットを買うと何気にお高いのね。(いつもはサービスデーを利用)

昼間はやめて、レイトショーにしました。(400円安い)
変なところにケチくさいな私w

時間が出来たので、ゆっくり掃除でもしよう。
年末年始の休みとなって気が抜けたのかすごくダル重状態。

シャキッとしなくちゃ!
今日は快晴です!

***
追記:
レイトショーで映画「Dr. コトー診療所」観てきました。
映画単体でも楽しめるけれど、やはり、ドラマを観ていた方が登場人物の関係がわかりやすくて良いかもしれない。

そうきたかという展開で、最後は泣けました。
何だろうテーマは「命を諦めない」か「命を繋ぐ」か「生きる」か。
そんな感じを受けました。
吉岡秀隆さん演じる五島先生のブレない生き様は、関わるいろんな人に影響を与えてまるで羅針盤の様だった。

美しい海と島。そして綺麗事では済まされない離島の医療の現実の厳しさもきちんと描いていたのは20年経っても変わらない。
変わらないということは、まだ離島の医療の問題が解決してないってことなのかもしれません。

物語は一応これで完結してしまうのかな。

子供だった富岡涼くん(原剛洋くん役)が、優しげな はにかんだ様な雰囲気そのままに大人になってて、月日の経つのを感じました。
この映画のためだけに役者復帰したそうです。
個性的で賑やかな島の人たちの演技の中で原父子は物静かで自然体。でも存在感が抜群で、態度や目の中ににじみ出る様な表情がある。そんな感じを受けました。

剛洋くんは数年経ったら。五島先生が島に来たのと同じくらいの歳になる。
五島先生を目標に(一度はその道を挫折したけど)医師になった剛洋くんと成長を見守る五島先生の、そんな二人のドラマが見たいなぁと思った。
剛洋役はこの人しか考えらえないので見ることは叶わないのかなぁと残念に思う。

映画はとても良かったのですが、観客が最低。
並びのカップルが、ずっとヒソヒソと話すのがとても気になった。
間に三つくらい席が空いているのにしっかりはっきり聞こえてくる。

「ほらほらあれが」「〜だって」とか、ヒソヒソ声でもうるさいです。
最高のクライマックス直前で「いた♪」と言った時には完全に気がそがれた。
「ここはおたくの茶の間じゃなーい!」って怒りたくなるほどでした。
***
追記2:原作漫画の「Dr. コトー診療所」のモデルとなったのは瀬戸上健二郎医師。
離島の下甑島で39年間、島の人の命を守っていたそう。
76歳で島の医師を引退したそうなので、今は80を少し過ぎたくらいでしょうか。

コトー先生って現実にいるんだなぁと、何だかしみじみした。

映画の中で五島先生が診療所に戻ってくるとわら草履に履き替えるシーンが何度も出てくるんだけど、実はモデルの瀬戸上先生がわら草履を履いていたらしいのです。(島のわら草履作りの名人作)
ちゃんとエピソードも散りばめていたんだなぁと感心。

それにしてもはじめは半年の約束が1年、2年と延びて、39年ってすごい。
診療所を少しずつ充実させて、途中から医師は二人となった様だけど
それまで代わりの医師がいない中、どれだけの重圧を背負っていたのだろう。
そして、その存在が島の人たちにどれだけの安心感を与え、どれだけの命を救ってきたのかと思うと気が遠くなる。

尊いなぁ。
***
余談:今日は玄関と床掃除を終えると、お正月の食材とお花を買い出し。
玄関に久しぶりに花を飾りました。
そして、玄関ドアの蝶番に油をさす。

何回かさすと、ドアの開閉音が静かになりました。ってか、音が全くしなくなった。
ちょっとしたことで直るんだね。
教えてくれたご近所さんに感謝だわ。
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