キャスター付

昨日、学生時代の友人たちと会ったのは、三年前に計画がポシャった（コロナ禍で）北海道旅行再計画。
卒業後はそれぞれ道が分かれ随分長い間年賀状だけのおつきあいでしたが、
不思議にふと、また人生が交差することがあるようです。

この度の計画は、卒業後札幌に移り住んだ共通の友達に逢いに行きましょう。というのが第一目的。
旅の計画を進めるべく集まったのですが、その打ち合わせには札幌の友達がLINEで参加。
スマホで比較検討し、飛行機とホテルを予約。代表して申し込んだ友達に、現金で参加費を支払い（そこは現金主義）
今度会うときは羽田だね〜と解散。
実に便利な世界となりました。

じゃ、実際に会わなくても打ち合わせできたんじゃない？って思うけれど、そこはやはり実際に会う楽しみというものが存在するのです。

***
で、今日の日記の本題です（前置き長すぎ）

最近、どんな近い旅でもキャスター付のスーツケースを利用する人が大半となり、
ほんの数日で大げさだなぁ〜海外旅行じゃあるまいし、と思っていたのです。

通勤時、乗り換えで使う東京駅構内では、それをを引く人とぶつかったり、轢かれそうになったりするので、キャスター付のスーツケース憎しに近かったかもしれませんw
たまにではなく「よく」あるのです。（なるべく回避するけど）
使っている本人は気がついてないようなのですが、実際、突然急に立ち止まられたり、方向変えられると本当に危ないのですよ。
特に、後ろ手にキャリー付きスーツケースを引いてエスカレータに乗った人が、自分の後ろにスーツケースを置くや否やその手を離してスマホをいじる人が多くて、その後ろに立つ時の恐怖ったらないですよ。絶対に手を離さないでほしい。

そんなわけでキャスター付のスーツケースの氾濫に日々頭を痛めていましたし、
私の旅の信条は、荷物はなるべく小さく。３日くらいの旅ならやや大きめなバッグに収まる程度に。
と、しておりましたので、それは絶対買わないと思ってました。

「ました。」ええ、過去形です。

グループ旅行が決まるや否や、スイッチ入ったというか、テンション上がったのか、
検索開始、
先ほど楽天でキャスター付のスーツケースを注文しちゃいました。（ただし、機内持ち込みサイズね）

自分の最近の趣味「ひとりで近旅」とは、気持ちが別の段階に位置したようです。

おーい信条は何処へ？

使用時は、人様の迷惑にならないように。
立ち止まるときは、端に寄ってからとかね。
気をつけたいと思います。