アナスタシア

再演、ミュージカル「アナスタシア」を観てきました。
3年半前の初演はコロナ禍で、ほぼ中止。だったのですよ。
チケット５枚取ってて、その回は全て中止で（どよ〜ん）
やっているときに急いでチケット取って観に行きましたっけ（だから当時は１回だけ）

実在の人物アナスタシアをモデルにしたアニメーション映画の舞台化。
本当にゴージャスな舞台なのです。

ロシア。ロマノフ王朝二コライニ世の第４皇女アナスタシア。
1917年のロシア革命の翌年、両親や姉弟、従者とともに処刑されたけれど、
記憶喪失になりながらも生き残り、「アーニャ」として一人生きてきた。
アナスタシアが生きていることを信じる祖母である皇太后の報奨金目当てに詐欺師がアーニャをアナスタシアに仕立て上げようとしたけれど...という話。

開幕したてとは思えないほど完成度の高い舞台でした。
満足、満足。

余談：観ながら考えてました。
確か英国の故エリザベス女王の夫、フィリップ殿下って、元々ギリシャの王子様だけど、ロマノフ王朝とも血縁があるんじゃなかったっけ？

と、家に帰って調べてみれば、
フィリップ殿下って、英国から嫁いだロマノフ王朝最後の皇后アレクサンドラ・ロマノフのお姉さんの孫、かつ、皇帝ニコライ一世の玄孫でした。

複雑〜！

ってことは...アナスタシアとは、フィリッイプ殿下の親がいとこってことだわね。（あってる？）