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早矢仕 [食]

仕事帰りに丸の内の丸善(巨大本屋さんです)に寄ったのですが。
お腹が空きすぎて、まずは4階にある店内カフェで、ハヤシライスのセットをば。

こちらのハヤシライスは早矢仕ライスと書きまして、
丸善創業者の早矢仕さんが、ハヤシライスの生みの親と呼ばれております。(ハヤシライスの由来は諸説あり。ハッシュドビーフのアレンジ版という説もあるようです。)

デザートは好きなケーキが選べるので、さっぱりしてそうなレモンケーキにしました。
本当のレモンをくり抜いた器にふわふわのレモンムースが入ってまして、好みで別添えのレモンソースをかけて食べます。
凝っているが、さっぱりとして軽いデザート。罪悪感なしw

さて、早矢仕ライス。これは一応合いがけになるのかな?
同じハヤシではあるけれど、手前がポークで奥がビーフ。
分からなくならないようにかビーフの方にアーモンドスライスが載ってました。
食べ比べの一皿。

味は意外にもポークの方が好みでした。
この早矢仕のソースのコク。甘みと酸味にあうのだと思います。

窓際の席からは東京駅に発着する電車や新幹線がよく見える。
少しずつ暮れていく空&行き交う電車。ちょっと日常を忘れて眺めておりました。
特に中央線快速は線路が一番手前で近いせいか中の人までよく見える。
ということは、向こうからもこちらが見えるのだろうか。
背筋キュッ!

食後は店内の本を見て歩く。
やはり装丁の美しいものは手にとって開きたくなる。
デジタルにはない楽しみがそこにはある。
IMG_5173.JPG
余談1:この前お友達に
ビーフシチュー、ハッシュドビーフ、ハヤシライスの違いは何かと聞かれ、「ハテ?」となりました。
確かにビーフシチューではないが、ハッシュドビーフとハヤシライスの違いは曖昧なところがあるかも。
同じデミグラスソース系ではあるけれど。

自分の中で「ハヤシ」は少し甘みもあり、お子様でも食べやすく『日本の洋食』という分類。
そんな感じかな。

余談2:店内ギャラリーで「コウペンちゃん」の原画展が行われておりました。(10月3日まで)
ほのぼのと可愛い〜!(写真撮影可)

***
今日から彼岸の入り。
記録的な猛暑が続いた今年の夏。(いや、昨日だって蒸し暑さが半端なかった)

しかし、暑さ寒さも彼岸までとはよく言ったものです。
今日は少し過ごしやすかった。

季節は秋。
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