キングダム（帝国劇場）

本日は舞台「キングダム」を観劇。

久々の帝劇。
秋のエリザベート以来かな。
コロナ対策で以前は水分補給以外の飲食禁止でしたが、現在はロビーにはいたるところに「黙食」の張り紙。
黙って食べれば、可になったということらしい。
ただ、まだブランケットの貸し出しは中止中。膝下寒かった〜。

この演目。チケットは完売。
補助席もほぼ埋まる。満席状態。
あーエンタメも随分以前の姿に戻ってきたな。と、実感しました。

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原作は漫画。映画は色々な技法も使える。
しかし、今回は舞台。
生であの世界観をどうやって見せるんだろう？と、思っていたが、予想の斜め上を行く仕上がりでした。

今回は歌一切なしのストレート。
とにかくほぼアクションシーンと言えるくらい
うりゃー　ドドドドーーーー！　 そりゃー　ドドドドーーーー！ てぃっ！　とりゃーーー！
の連続。
特に入り乱れる戦闘シーンは、目がいくつあっても足りません。

原作の持つ壮大な絵巻物を舞台上でよく再現していると感じました。
最後の終わり方がシンプルかつとても綺麗だった。

よかった。よかった。

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今回の観劇は王騎を演じる山口さん狙いでした。（ちなみに山口さんは、数十年前、私を観劇沼に引きずり込んだ方。）

激しいシーンはないが、文字通り大鉈を振るう姿は大きくて存在感抜群。声の張りも通りも抜群で、ひときわ華がある。
とても60代後半には見えません。
はじめはあの役はどうなの〜と思ったが、予想以上にハマってました。（さすが山田さん演出。山口さんをよく熟知）

よかった。よかった。

そして、河了貂の海荷ちゃんがとても可愛かった。
子役さんの動きの良さも光ってた（将来が楽しみ！）

よかった。よかった。
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＜キャスト＞
信：三浦宏規
嬴政・漂：小関裕太
河了貂：川島海荷
楊端和：梅澤美波
壁：有澤樟太郎
成蟜：神里優希
左慈：早乙女友貴
バジオウ：元木聖也
紫夏：朴 璐美
昌文君：小西遼生
王騎：山口祐一郎

子供時代の信：升谷天
子供時代の嬴政・漂：古澤利空