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3時間超X2 [観]

まずは、最近予約が取りにくくなっておりました美容院へ。
今回のメニューはカラーリタッチ+薬剤除去+炭酸インプラム+顔周りの縮毛矯正。
カラーの後に最近薬剤除去を加えることによって、髪の傷みが少なくなってきた様に思います。
が、今回は自分の癖毛がどうしようもなくなって縮毛矯正も加えたので、この後の傷み具合はどうかなぁという感じ。

縮毛矯正に時間がかかるため今日は3時間超かかりました。
ひたすら雑誌。(帰る頃には情報通となるw)

そういえば美容院で雑誌を見るための端末が復活しておりました。
コロナ禍はこの端末も中止でした(人が触るからだと思う)
もう必要以上に心配しないということなのでしょう。

ただし、コロナ禍は去っても、物価の値上げの方は止まらず、美容院の壁には「4月からは値上げします」との貼り紙がしてありました。
違う心配は続くのね。
それによると4月から全てのメニューが2〜3割高くなるようです。(怖)
対応策としては、美容院に行く回数を減らすしかありませんな。

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一度家に戻ってから、地元のシネココンへ。
映画「タイタニック25周年 3D リマスター」の特別上映。

400人超入る、比較的大きなスクリーンで上映されたのですが、
満員でした!一番前の列までぎっしり。
特別上映の最終日かつ最終回と言えど、ここまで満員になったの見たことがありません。

3時間超の映画でしたが、全く長く感じないほど集中して観てしまいました。
いや、やはり大きなスクリーンで観ると迫力が違う。
水のドワーーーーーという迫力のある浸水シーン、沈没で次第に垂直になる船から人が落ちていくシーン。

25年前の映画ですので、今ほどCGを使ってないので、ほぼ人力ですねあれ。
エンドロールで確認すると、スタントの数もかなり多かった。
危険なシーンもほぼ人が演じていることが分かりました。

そして実際に起きた犠牲者1500人を超す大惨事なのに、その日の星が綺麗なの。すごい数の星がブワ〜〜っと夜空一杯に輝いて。
大画面に瞬く星空の下にこの事故。
本当にこの皮肉すぎるほどの対比がどんな言葉より雄弁で。圧倒されました。
この映画は絶対映画館で観た方が良い映画だと感じました。

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「もっと丈夫な船を作ればよかった」と船に自ら残る設計士、引退間近でこの航海が花道となるはずだった船長、乗客がパニックにならないために最後まで演奏を続ける楽師。
いろんな夢を描いて乗船していたたくさんの乗客達。
船と運命をともにした人たちがいた。実際に。

何だろうな。観終わって思ったのは...
自分のやりたい事は一つでも多く実現するべきだと思いましたねぇ。

先じゃなくて、できる時を待つのではなく、今、この時ね。

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余談:夕方、シネコンに向かう時、西の空に、
三日月、その下に金星その下に木星が縦に綺麗に並んで輝いていた。大きいね!
まるで絵の様な綺麗さでした。ちょっとした天体ショー。
暗くなるちょっと前の時間。こんなにはっきりと輝くなんて、観ることが出来て良かった。
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