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The Greatest Concert vol.2 -A Musical Journey- [聴]

古川雄大さんのコンサートに行ってきました。

舞台ではよく拝見していたのですが、ま。あれは演じている仮の姿。
随分前にお友達に誘われて二度ほどライブに行く機会があり、
その時、見た目はとてもゴージャスで「俺様的な雰囲気」が似合う青年なのに、素はとても素朴な好青年であることが判り、MCもかなり天然が入っていて、そのギャップに「おぉ」となり、それ以来「推し」まではいかないものの、結構気になる役者さんの上位ランクに位置。

今回のミュージカルコンサートは昨年のvol.1に続いて二度目。二部制のかなり作り込んで見応えのあるコンサートでした。
映像の方にも出ているためかファン層が広くなり、チケットが取りにくくなりまして、今回は先行全滅。一般でかろうじて引っ掛かり。取ったお席は2階、最後から2列目。
うう。本人大きいはずだが小さいw

でも、全体がよく見えて、照明も綺麗で、これはこれで良かったと思いました。
前回はお城への招待の様なテーマ。今回は旅。
ミュージカルの歴史を紐解く様な幅の広い選曲。でも、ちゃんとテーマで繋がっていて、
ダンスも歌も上手なアンサンブルさんとの息もぴったりで、
これはコンサートというより一つの作品かと思う様な構成でした。

曲数も圧巻のセトリ。
心情まで掘り下げて歌う本役作品の歌は、やはり歌いこんでいて別格に良いのですが、
意外な歌が絶妙に良くて心に残りました。
レミゼからOn My Own(切なく可憐なエポニーヌでした)
ピピンからCorner of the Sky (声の甘さがすごく合ってた。声量強めな俵さんと対比させる様なデユエットとしたのも、曲に奥深さを感じさせる効果があって良かったです。)
ヘアスプレーからGood Morning Baltimore(実に楽しげ。こちらも楽しい。)

ゲストの平野綾さんとのロミジュリからのエメも美しい世界が広がって良かった。
そしてトークも面白くて、「声優をやってみたい」と気軽に言う古川くんに
「(演技とアテレコは)頭を使うところが違うから」から始まり「!」や「?」を声でどう表現するかの実践ありの熱血指導。「カッコいい。男前(女だけど)」と思いました。
そして声優さんの技術って凄いんだなぁと改めて感心。

最近、舞台で活躍する声優さんも多いのですが、そこには線引きはなく、声の表現に加えて歌も演技も見せ方も上手。オールラウンダーというのかな。
最近の声優さんって凄いのよ。うんうん。

***
会場:日本青年館ホール
演出・振付:桜木涼介
出演:古川雄大 、俵和也、荒木啓佑、千葉恵佑、杉山諒二、吉元美里衣、平井琴望、鈴木サアヤ、三浦優水香
回替わりゲスト:平野綾(14:00開演回)

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余談1:ついつい買ってしまうコンサートグッズ。古川くんのコンサートグッズはいつもセンスが良い。企画者のセンスが良いんだろうなぁ。

余談2:一緒に観たお友達と別れてサクッと帰宅。
夜は町内会の会議。明日も昼から会議(来年度の役員決め)。
地域の仕事が最近増えてきたが日程が決まるのが遅くて、観劇に被らないか毎回ヒヤヒヤ。
観劇は数ヶ月前に決まってしまうので、町内会の会議の日が前もって分かってるとありがたいんだけど。
近所の人に助けられている部分もあるので、出来ることがあればお返ししていきたいなと思う。
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