GWらしく

今日も五月晴れ。
GWらしい一日を過ごしました。
まずはチケットを取っていた音楽イベント「ラ・フォル・ジュルネTOKYO 2023」へ。
時間割を見ながら短めのコンサートを渡り歩く感じの、敷居の低いクラッシック音楽の祭典。
コロナ禍で中止していたので、本当に久しぶり。

あまり人が集中しない様にでしょうか、出演者のサイン会などは行われず、
メイン会場が東京国際フォーラムなのでは同じなのですが、無料の演奏会の会場はかなり分散。
ただ、有料のコンサートのチケットがあると（半券でもOK）各種講演会にも参加できるので、有料コンサートも計画に入れると楽しみの幅が広がると思います。

そして、その年の公式CDを毎回買っているのですが、今年は見当たらなかったなぁ。それともどこかで売っていたのでしょうか？

まずはプログラム121の福間洸太朗さん（P）の公演。
キリッとクリアな音で、気持ち良い世界でした。

終わってから軽く食事をして日比谷方面へ
どこに行っても人が多いけれど、とにかく爽やかな気持ちの良い天気で満喫。

お茶休憩をして一休みした後、第一生命の日比谷本社で行われているモーツァルトのバイオリン二台（子供の時のものと大人の時の物）の展示を見に寄ると、
他にも直筆のお手紙やら、遺髪やらの展示があって、なんだか大昔の天才ではなく「生の人間」を感じました。写真撮影OKだったのもありがたい配慮。

このバイオリン二台を使用した演奏会の整理券が30分後に配られるとのことだったので、椅子に座って待ち、整理券をいただいて、演奏も聞いて帰りました。
たっぷり１時間のコンサート。
楽器もツヤツヤなら、音もツヤツヤ。モーツァルトが実際使っていた昔の楽器が現代聴けるって凄いことですよね。大切に管理されていたのでしょう。

今回、チャイルドバイオリンの方を日本のコンクールで上位入賞したお子さんが、弾いたのですが、実に感動的な演奏でした。将来が楽しみです。
(この回の出演、島田凪沙さん（チャイルドV）、菅野潤さん（P）、フランク・シュタートラーさん（V））