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表裏一体 [考]

宅配会社のメンバーになっていると
その会社が扱う荷物到着の事前案内がスマホに届く。
軽そうなものなら、そのまま家の最寄駅の駅前にある宅配ロッカーに届くように場所を変更して
仕事帰りに受け取って帰る。

便利な世の中だね〜ドライバーさんの無駄足を防げるし。
が、肝心なのは日時や場所を変更するためのシステムに入るためのIDとパスワード。
パスワードは、複雑なものを要求されたり、一定の期間がすぎると変えてくださいと出るので
それに従っていると、

自分でも分からなくなる!

と、言うわけで、「IDまたはパスワードが違います」と弾かれまくり、
何回も格闘の末やっと入れるという。

無事に入れた後の安堵感と「なんだかねぇ〜」の納得できない感は
いつか解決するのでしょうか。

こうもっと画期的な感じに。
このモヤモヤが解決するような方法が発明されて、さらにそれが一般的になるのは
いつ?

***
逆に最近、「怖いな」と思った発明がある。
それは発明が悪いわけではなく、使い方の問題なんだけれど。

まず、段ボール製のドローン。
これが実際に戦争で攻撃のために使われているとニュースで知ってゾッとした。
安価で無人で人を殺してしまう道具となるなんて、開発した人、それで良かったの?

多分、この製品が出来上がった時は「安くて便利なものが出来たね〜」と言われていたであろうものが、兵器となるとは。
怖すぎる。

最近発表されたスマホのカメラ機能にも
感心するより、それはどうなの?と思う機能があって、
例えば何人かで写真を撮って、一人横向いてしまっていたら、その顔を前向きに修正出来るとか(持ってるデータから選ぶことになるんだと思うけれど)

その瞬間を撮るのが写真であったはずなのに。
今まで、多少の修正や加工はあったとしても、そのものを取り替えるという機能はなかった。
それがいとも簡単に自然に出来るとなれば、
それはもう「真を写す、写真」ではないんだろうなぁと思う。
この技術も悪い事に使われなければいいけれど。

***
追記:
爽やかな秋晴れ。お友達と着物散歩。
弥生美術館(『大正の夢 秘密の銘仙ものがたり』展)からのトーハク。

途中「緑の本棚」という弥生坂にある植物と古本のお店に立ち寄り、徒歩でトーハクへ。
トーハクでは東洋館でVR「冬木小袖 光琳が描いたきもの」を観て→日本庭園散策し→本館見学(修復された冬木小袖 の本物の展示あり)→法隆寺宝物館。
得意な場所なので張り切ってご案内したら。 ふと気づくと草履の踵が崩壊していた。文字通りの崩壊。
うわ~~~~~~~~~!劣化していたのだと思うけれど。
スニーカーと同じような歩き方はダメなんだと悟った。
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