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上諏訪 [観]

あずさ号に乗って上諏訪へ行ってきました。
目的は諏訪湖畔の美術館で行われているガラスの先生の個展です。

新作も、もう人のお宝になってしまった作品も一度に観られるチャンスはそうそうありません。
そもそもガラスを習いに行くきっかけになったのが、先生の作品との出会いでした。

こんなにも作品の中に世界観とストーリーのあるガラスの世界があったのかと、
アイデア、こだわり、美しさ、楽しさ、可愛さ、観察眼、感性、愛しさ、いろんなものが詰まった手のひらに乗る世界に一瞬で魅了されたのでした。
雷に打たれるという表現では生温い。隕石に当たったかの様な衝撃w

そんなご縁でガラスを習いに行くことにしたのです。
穏やかな柔らかい印象の中に1本貫かれたしなやかな芯。
好奇心と探究心。常に磨かれている豊かな感性。
あー分かる。この方だから生み出せる世界なんだ。
そしてその世界を目で見える形に出来るプロなんだ。と思いました。

作品はその作り手の人柄まで映す鏡でした。

教室は先月末にクローズとなりましたが、そこで学ばせてもらったことは目に見えない宝だなと感じています。

作品展は素晴らしいものでした。
一つ一つの作品の凝り方には半端なく、とにかくいつまでも観ていられるのです。
こんな表現も、こんな形もあったのか。先生のびしろ無限大ですね。

そして私はこれからもこの大好きな作家さんの作品のファンであり続けるのは間違いない。

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観光の目玉であろう間欠泉が今年の春から高く噴出しなくなったと知ってちょっと寂しさがありましたが、秋の諏訪湖畔は美しいものでした。
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