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カム フロム アウェイ(貸切公演) [観]

真に実力のある俳優さんたちによる舞台の力を感じました。
「カム フロム アウェイ」今日はホリプロ貸切公演。

9.11当日、カナダの東の島。小さな町の空港に緊急着陸した飛行機の乗客とそれを精一杯迎え入れた町の人たち。
俳優たちは何役もこなしながら、乗客側と町の人たち側両方を演じます。

はじめは葛藤、焦燥、混乱。
やがて芽生える友愛。
不便だったはずのその5日間が、お互いにかけがえのない、忘れることのできない時間となっていく。

根底に流れるのは
I am here.
You are here.

***
ジェットコースターに乗ったように進む100分間の公演。
前回より今回の方がストーリーや登場人物像がわかっていたので、さらに深く迫り、
泣きポイントが増えました。

このストーリーと登場人物は実在する。するのですよ。
それぞれの人の気持ちの中に残るガンダー。

他者を受け入れた町。
訪れてみたいと思いました。

***
余談:今回はアフタートークショーなどもあり
観劇の友にたくさん会うことが出来ました。
終演後は一緒に、この作品とコラボしているお店でガンダー料理(?)を美味しくいただきました。

話題はいつの間にか「実家終い」ですよ〜
年齢近いですからね。
私は引越しを機に実家終いに直面中。
お友達その1はお母様と同居中。少しずつ本人に確認しながら家の中のものを処分しているそう。
お友達その2はお母様と同居していたがお母様は現在施設に入所中。将来的には実家をたたむ予定とのこと。
いずれ皆通る道なんだろうなぁと思う。しみじみ。

その日にXに「振袖を探してます」というポストが拡散されてました。
実家終いを父親に任せたら思い出の品(振袖、雛人形他色々)全て業者処分してしまったそう。
振袖はお母様→自分と受け継がれた品だったそうで、捨てるつもりはなかったそう。
あ〜こういうこともあるんだなぁ。

自分に必要が無くても他の人には大切な品ってありますね。
ちょっと電話して確認とか出来たらこのすれ違いはなかったのにね。
難しさを感じました。
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